【一次創作の設定を聞くのって、本当に楽しい!】
Twitter(現:X)で相互フォローである、きのはたさん【@ sekiriya0725】の一次創作「夜明かしの庭」の設定集「夜の中」(COMITIA154頒布)、日々何度も読み返しております。細かな設定、きのはたさんの考える妖怪の皆さまの、各々の持つ力の解説・解釈、それを明確に伝える文章力、脱帽もので……何度も舌を巻いております。特に本当に……立ち絵が美麗で……!!
そして、きのはたさんがこちらの御本の解説(副音声)配信をされておりまして……! 第一回、第二回と奇跡的にアクセスができ、リアルタイムで拝聴させて頂きました。
キャラクターの名づけ・地域名の由来、地域・種族差、皆々さまの能力の深堀、立ち絵のことなど……❤(設定資料集・立ち絵、本当に大好き……!!)
フィサリス地区の皆々さまのことを詳しく知ることができて、本当に有意義で貴重な時間を過ごさせていただきました。
きのはたさん、素敵な時間を本当にありがとうございました! 次回の配信も楽しみにしております……!❤✨
元来わたし自身、創作語り・設定を拝聴・拝読させていただくことが大好きで……!
しかしこちら(わたし)から設定を語る・発信するという楽しさは、今年の6月、敬愛する【momoiroHuman】の坂さんとの広島創作会合から……坂さんの一次創作「マドロミメモリーズ」のお話をたくさんお聞きし、わたしもmeguriのお話をたくさん開示させていただいた際に……「めざめ」たのが始まりだったように思います……!🌕❤
坂さん、その節は大変、大変ありがとうございました!❤✨
坂さんとの会話・交流、きのはたさんの記された御本がきっかけで、わたしもmeguriの設定など、考えていることを(本当に一部ではございますが)つらつら記してみました。
不定期に、meguriの設定・裏話を掲載していけたら……と思っております!
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【meguriの世界における美醜と、黒色と白色について①】
meguri本編、美醜についてはなるべく明記しないようにしています。……ヤしかし例外もあります。例えば道草meguriの主人公であるフロッグの、ルールーへと向けるまなざし。ほか、カボションがトグル先生に対して向ける「かっこよか」という、憧れのまなざし。
女性が女性へと向けるまなざしには、ハッキリと「きれい」だったり「美しい」だったり、「かわいい」だったり「かっこいい」だったり。つらつら並べてしまっていることがあります。女性が女性に向ける感情・発生する感情に、強い魅力を感じています……(ここでわたしが記載している女性は広義です。シス女性・トランス女性どちらにも当てはまります)。
異性同士では使う・表現する機会があまり無いかもしれません。ヤあったかな……。ローズは、マクラメの表情を見ては「かわいい」と思っていますね。
男性同士もなかなか書いてないかも。そもまずわたしが男性ではないから、ということが一番の理由になります(ろくろを回しています)。
キャラクター紹介などでも、顔の造形で「この人は整っている」というのは、設定などでもあまり書いていないような。書いてたらすみません。
……書いてますね! 高等部生のインタリオがそうです……「耽美な顔立ち」と記載していました。インタリオは男性で、年齢の割に背が高くなく、女性的な顔立ちで、口角が上がっている。そして一番は彼が放つやわい空気みたいなものが、彼のその紹介分の「耽美」という言葉に詰まっています。お顔だけじゃないよ、みたいな。
……後出しジャンケン。書けてないことが多い……。キャラクター紹介はなるべく三行で、と縛りを入れているので、書けることが少なく毎度頭を悩ませます。
わたし自身、女性に対して「この人のメイク素敵、この人の笑った顔が大好き、この人の纏う空気が魅力的、この人の着こなすコーデが大好き!」……と思うことが日常生活に頻繁にございます……わたしの内には、女性に対する、好ましく思う雰囲気・お顔立ち・立ち居振る舞いなどの項目が明確にあるように思います。わたし自身、ルッキズムと、アンコンシャス・バイアスをしっかりと抱えているような状況です。
ですので、自身の創作物に対し「なんだこの表現は」と、きっと、未来のわたしが過去のわたしの残したものに憤慨し、鼻持ちならなくなる日が来るかと思います。その日が来た暁には、ガッツリ修正を行っていると思われます……すみません……なんの話? と言う感じですね。何卒よろしくお願いいたします(……なにに?)。
他には、カボションから見た黒い肌の登場人物を言及する際。ブリオレットやローズの容姿を述べる際「黒くて美しか肌」「きれいか肌」と表現しています。これはカボションの性的嗜好……齢十歳の子どもに使う言葉ではないかもしれません……これから成長していくカボションの性的嗜好もありますが、それだけでなく、この世界の考え方に浸透しているものになります。
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【meguriの世界における美醜と、黒色と白色について②】
この世界にはカボションを含めた、たくさんの人間がいます。
細分化すると、カボションは人族、トグル先生は楚族。海の向こうには、人族と、また違う種族……と、割愛しますが、こんな感じ。
人族は白い肌、黒い肌、黄色い肌。楚族は砂色の肌。多種多様な肌の色を持った人々が暮らしています。
髪の色・瞳の色。これは人族は千差万別です。楚族は、肌とおなじ砂色の髪色、青い瞳。
カボションはいわゆる黄色人種(アジア系)で、ブリオレットは黒人(アフリカ系)。しかし白人・黒人・黄色人種と言う言葉は古い言葉で、この世界にはもう存在しない言葉になります。
この世界、というか国、カボションの暮らすアリアバン国は、一般的に「黒」は美しい色・神聖な色で、「白」は身近な色、しかしあまりよく思われない色、一番位(くらい)の低い色……というイメージです。
「黒」「白」ともに、これはすべて虫からきているイメージになります。
脱皮したばかり、または羽化したばかりの虫は、色が薄く、やわらかい状態にあります。この色が薄い状態を「テネラル」といいます。羽化したばかりの薄緑色のセミ、テントウムシ……脱皮直後のゴキブリもそうですね。
黒色の話をします。羽化したばかりの彼らは、数時間たてばそのやわらかかった外装も、わたしたちが認識しているそれとなんら変わりなく、硬く、そして濃く・黒く変化します。翅脈・外装が黒く変化するセミ、テントウムシが背負う黒い星。そうして、外骨格がかたく、黒く変化するゴキブリ。虫とともに生活をしてきたアリアバン人は、そのたくましく生きる虫たちを見て、黒く硬く変化を遂げる彼らから「生きる」ことと「美しさ」を見出しています。
meguriでは黒色は、主に黒い肌の色の人に見とれる・惹かれる際に出てくる言葉、と認識して頂けましたら幸いです!
あとは、そう、ブリオレットの闇属性の証である、黒い命石とかですかね。多分、人々の目にはなかなか蠱惑的に映っているのではないでしょうか。ブリオレット本人は、自身の黒い命石が奇妙に映ったかもしれませんが……。
カボションの性的嗜好……というとアレですね、わたしの嗜好なんですけれど、黒い肌が……大好きなんです。腹と背で色の違う手足が大好きです……!!
ブリオレット、ローズの立ち絵はあまり手の平が見えていなんですけれど、色を抜いていますので、もしよろしければ後日そこに着目して見て頂けたらなんて、思っております。
以上が黒色の話です。
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【meguriの世界における美醜と、黒色と白色について③】
※以下2巻の台詞バレがございます。大丈夫な方は、一部を反転してお読みください。申し訳ございません……!
さて次に白色の話をします。先ほども申し上げた通り、白色はあまりよく思われていない色……という件ですが、ここには人々の生まれながらに付随する肌の色は含まれていません。
先ほども申し上げました通り、「黒」「白」ともに、これはすべて虫からきているイメージになります。
meguri2巻劇中で、マロンがこんな発言をしています……「白は死の色」。マロンが連想した死は、ダンゴムシの死骸。言葉にはしていませんでしたが、ミミズも浮かんでいたと思います。彼の話を聞いていたカボションは、おそらくお母さんの亡骸を思い浮かべていました。
魂が抜けた身体は色を失う、みたいな。そんな伝承みたいなものが、アリアバン国に根付いているのかもしれない……なんて! 虫の生態や様相になぞらえ、こういう設定を作る・考えるのが大好きです。
※ミミズは環境によって死亡時の見目が変わってくるので、必ずしも白くなって死ぬわけではありません。主に酸欠の状態で死亡すると、ミミズは白っぽくなります。雨の日、水たまりの中、泥の上。白いミミズの死骸を見かける機会が、皆さまもあるのではないでしょうか。
ミミズの死骸と言えば、一番メジャーなのは真夏日にアスファルトの上、かぴかぴに干からびてしまった黒っぽい死骸でしょうか。アリアバン国にアスファルトは……おそらく……無いので……こういう死骸はあまり、目撃されてなさそうです。
やや脱線しました。
ええと、なので、無属性はみんなから避けられ、否定されています。それは能力がほかの属性に比べ秀でたところが見当たらない、というのもありますが、単純に今しがた申し上げました通り「白色=死の色」と紐づけられ、差別されているのが一番大きい要因になります。
こびとの世界、虫とともに生きる世界。「死」は身近であるはずで、確かに白は身近な色で、しかしあまりよく思われない色、一番位(くらい)の低い色という認識。
meguriでは白色は、人々の生まれながらに付随する肌の色ではなく、無属性を差別するときに出てくる言葉、と認識して頂けましたら幸いです!
以上が白色の話、人間の美醜の話でした。
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なにかネタがあったら、定期的にブログにこういう記事を掲載したいなと思っております。しかしわたしは本当に、創作の設定を開示するのが苦手と言うか、下手で……笑。
本編の詳しい設定などは伏せますが、こういう、世界設定みたいなのはちょこちょこ開示してもいいのかもしれません。
またなにか書けることが出てきたら、こちらに記したい所存です。皆さま、ここまでご拝読くださり大変ありがとうございました!